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つい、数十年前までは、農薬で守らなければならないような、軟弱野菜は先に虫や菌に食われてしまい人の口に容易に入ることはありませんでした。ところが、農薬が普及し本来、虫の餌になるべき筈の物を人が横取りして食べるようになったのです。
冷蔵庫で長期保存すると水になる(バクテリアにより腐敗分解されドロドロに溶ける)のが虫の餌。エネルギーを使い果たしミイラになる(枯れる)のが人の食物です。そして、これが鮮度の良し悪しを決定づけています。
虫から横取りした農産物は、見かけは同じでも人の食物とは言い難く、質的には今まで食べたことのない物を食べているわけです。これは人類にとって未知の経験であり、その結果どのようなことが起こるかまだ十分には分かっていません。ただ分かっていることはアレルギー、アトピー等が無施肥栽培の良質な物に替えただけで治ることがあるということです。
健康な人の腸はやや酸性。虫はアルカリ性と言われています。これは腸内微生物が違うためで、腸内が還元・発酵型(人)か酸化・腐敗型(虫)かということです。
この特性の違いを応用したのが微生物農薬。BT剤のバチルス・チューリンゲンシス(納豆菌と同属の枯草菌)の産生する結晶蛋白がアルカリ(酸化・腐敗型)条件下で活性化し、消化管が破壊されます。
木酢液や海草エキス、牛乳等の散布で(慣行農法からの転換初期以外は必要ない)、発酵作用を持つ微生物が増え、虫が食べれば腸内で発酵。産生された物質により、腸が破壊されたり消化不良を起し死にます。結果的に微生物農薬(生菌)散布と同じ。
定植後、活着したレタスのアブラムシが勝手に死ぬのも腐敗し難い状態になったレタス故。これが無農薬になってしまう理由。
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- 2013/08/07(水) 17:04:57|
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